順子のブログ「時給が60円上がった月に、シフト表に×が5つ付いた」から来てくださった方へ
11月・12月のシフト表。順子の欄にだけ×が5つ

時給が上がった月に、 シフトを減らすよう 言われました。

時給が上がった分、
暮らしは楽になると思っていました。
シフト表の×は、5つです。

シフト表の前で、
数えたものが
3つありました

ブログを読んでくださって、ありがとうございます。順子です。

休憩室の壁のシフト表を見上げた日のことを、あれから何度も思い返しています。振り返ると、あの表の前で、私は3つのものを数えていたんです。

布で包んだ、仕事の日の弁当箱

上がった時給

私は55歳。お弁当の工場で、週4日、朝から5時間半働いています。

10月の給与明細で、時給が1,150円から1,210円に変わりました。

「よかったな。
がんばってるもんな」

明細を見せた夜の、夫の言葉です。夫は57歳の会社員です。

1年のパート代

夫の会社の家族手当は、私のパート代が1年で130万円までという決まりです。

上がった時給のまま年末まで働くと、130万円を少し超えます。

5つの×

休憩室の壁に貼られた、11月と12月のシフト表。私の名前の欄に、×が5つ付いていました。

減るパート代は、3万3,000円ほどです。

会社の決まりも、時給の額も、工場のシフトも。どれも、私の力では変えられないものばかりです。

ノートに
書き出したこと

その夜、私はノートを開いて、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。

ノートに書き出したこと
入ってくるお金
私のパート代 時給1,210円(週4日・1日5時間半)
夫の給料(会社員、定年まであと3年)
夫の会社の家族手当(私のパート代が1年で130万円までなら)
出ていくお金
毎月の生活費
減ったもの
11・12月のシフト5日分(3万3,000円ほど)
時給は上がっても、働ける時間には上限がある

シフト表の写真を見せると、夫は「家族手当がなくなったら、かえって損だからな」と言いました。

時給が上がれば楽になる。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。

だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。

見直そうとして、
気づいたこと

書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものがありませんでした。毎月の生活費は、暮らしに要るお金だからです。

残るのは、「入ってくるお金」の欄です。

でも、そこに並ぶのは、どれも会社か時間で決まるお金。

時給は、会社が決める。
働ける時間は、130万円までで決まる。
夫の給料は、定年まであと3年。
貯金は、使えば減っていくだけ。

時給が上がっても、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。

時給が上がった月に、減ったシフト 5日 減るパート代は、3万3,000円ほどです。

来年また時給が上がったら、働ける日はもっと減るのかもしれません。

あなたの家は、
どうですか

ここまで読んで、「うちも似ているかもしれない」と思った方もいると思います。

少しだけ、ご自分の家に当てはめてみてください。

ひとつでも当てはまったら、10月の私と同じかもしれません。

私も、シフト表を見るまでは、全部「大丈夫」だと思っていました。

55歳で「収入を増やす」なんて、
考えたこともありませんでした

正直に言うと、収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。55歳で、週4日のお弁当工場のパート。これからも夫の給料と私のパート代でやっていくもの、と思い込んでいました。

「副業」や「稼ぐ」と聞けば、若い人の話か、怪しい話。

それが自分の話になったのは、シフト表を見た日の休憩室です。

同じラインで働く、63歳の先輩がいます。私が×の並んだ欄を見ていると、先輩が言いました。

「私も昔、同じこと言われたのよ。
それから20年、ずっと線の内側」

先輩は今も、朝いちばんにラインに立っています。

時給が上がっても、働く日数を決めるのは、私ではなく130万円の線。私の収入の上限は、私が決めていなかったんです。

このままだと、20年後の私も、同じ休憩室で同じ話をしているのかもしれない。そう思いました。

もし、入ってくるお金が
もう一本あったら

その日、ノートの次のページに、夫の定年までの3年を、2通りに書いてみました。

このままの私の3年
  • 時給が上がるたびに、シフトを減らす
  • 年末になると、シフト表の×を数える
  • 130万円の線に合わせて、働き方を決める
  • 夫の定年のあとのことは、決まらないまま
自分で増やせる一本がある私の3年
  • 時給が上がった月を、素直に喜べる
  • シフト表の×で、暮らしの全部が決まらない
  • パート代のほかに、自分で決められる一本がある
  • 夫の定年のあとを、ふたりで落ち着いて考えられる

どちらも、同じ私の3年です。
違うのは、入ってくるお金の欄に、自分の手で増やせる一本があるかどうかだけ。

大きな額でなくていい。シフトが減っても、暮らしの全部が130万円の線で決まらない一本。

そう考えたら、「収入を増やす」は若い人ががんばる話ではなく、3年後の夫婦の暮らしを守る話になりました。

もしよければ、ご自分の家のこれからの数年も、2通りに思い浮かべてみてください。

ただ、その一本をどう作ればいいのか。私には、見当もつきませんでした。

調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「時間に縛られないもう一本の収入を」といった話ばかり。5つの×を見たあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。

布の上に、ほどけた赤い糸

そんなとき、赤原さんという方から、そういう話の裏側を教わりました。

もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら

青空の下、物干しに並んだ洗濯ばさみ

考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。

うまい話に、すぐ飛びつかない

「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。

5つの×を前にした私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。

「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金

収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。

私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫婦の暮らしと、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。

大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。

誰かと競うものではない

「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。

私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。

でも、それも必要ないと言われたんです。

お金の「性格」を書き出す

私のパート代と、夫の給料。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。

自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。

実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。

ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。私がそれを知ったのは、メールからでした。

なぜメールなのか。最初は、私も不思議に思いました。

でも、文字で届くと、自分のペースで読めます。分からないところは、何度でも読み返せる。

お金の話は、聞き流すより、読むほうが頭に残りました。

それでも、文字ばかりだと疲れる日もあります。そういう日のために、メールの中身を具体的に、分かりやすくした動画も用意されています。

私が読んできたメールを、
同じように
読むことができます

メールは、私が教わった赤原さんから届きます。

メールはいつでも、メールの最後にある解除リンクから止められます。

読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。