半年ぶりに、
通帳を記帳した晩
弁当屋さんで調理のパートをしている康子です。通帳の話の続きを書きます。
台所のテーブルに、町内会の出納帳とわが家の通帳を並べた晩から、通帳の行を、何度も見直しています。
| 町内会の通帳 | わが家の通帳 | |
|---|---|---|
| 入ってくるお金 | 48世帯から月500円ずつ 毎月2万4,000円 | 夫の給料と 私のパート代 |
| 記帳 | 毎月 | 半年ぶり |
| 出ていった行 | 出納帳に書いてある | 説明できない行のほうが多い |
| 残高 | 出納帳と 1円まで合う | 半年前より 38万円少ない |
町内会の金額は、会計係として毎月集めている額です。わが家の残高は、半年ぶりに記帳した通帳のとおりです。
48世帯分の町内会費は、1円まで合わせているのに。わが家の通帳は半年で38万円減っていて、その行を、私はすぐには説明できませんでした。
「うちは、
なんとなく回っている」
夫婦で働いて、贅沢もしてこなかった。だから、そう思ってきたんです。
固定資産税も、保険料も、毎月のカードの引き落としも。どれも、払わずにはすまないものばかりです。
出納帳のまねをして、
書き出したこと
その晩、鉛筆を持ったまま、出納帳と同じように線を引いたメモ用紙に、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。
- 入ってくるお金
- 夫の給料(61歳・同じ会社に勤めている)
- 私のパート代(弁当屋さんの調理・週4日)
- この半年で出ていったお金
- 固定資産税と、保険料
- カードの引き落とし 毎月、何行も
- 説明できる行より、できない行のほうが多い
- 残高は、半年前より38万円少ない
鉛筆を置いて、隣の出納帳を見ました。こちらは今月も、1円まで合っています。人のお金は1円まで数えるのに、わが家のお金は、数えたことがなかったんです。
うちは、なんとなく回っている。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。
だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。
書き出したものを、見直して
書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものが見つかりませんでした。贅沢をしてきた覚えはなく、固定資産税も保険も、暮らしに要るお金だったからです。
残るのは、「入ってくるお金」の欄です。
でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているお金。
夫の給料は、会社が決める額。
私のパート代は、時給と時間で決まる。
通帳の残高は、使えば減っていくだけ。
残高が減っていても、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。
通帳は、次に記帳するまで、何も教えてくれません。
あなたの家の通帳は、
最後にいつ記帳しましたか
ここまで読んで、「うちは町内会の係はしていないから」と思った方もいると思います。
係をしていなくても、家の通帳は、どの家にもあります。
少しだけ、ご自分の家のこの半年の「入ってくるお金」を、思い浮かべてみてください。
- お勤めやパートのお給料(決めるのは、会社や時給と働ける時間)
- 年金や手当(額を決めるのは、国や会社)
- 貯金(使えば、減っていくだけ)
この中に、自分の手で増やせるお金は、何本ありましたか。
私の家は、0本でした。
出ていくお金は、カードや引き落としで、記帳するまで見えないまま出ていきます。入ってくるお金は、誰かが決めた額のまま。
0本だった方は、記帳した晩の私と同じです。
私も、家の通帳を半年ぶりに記帳するまでは、「夫婦で働いていれば、なんとなく回る」と思っていました。
「私には無理」
そう決めていた理由
町内会費を集めて回るたびに、前の会計の人に言われたことを思い出します。
「1円でも合わないと、
眠れないのよ」
38万円を説明できなくても、私は毎晩、ふつうに眠っていました。
それでも、「じゃあ、私が増やそう」とは思えませんでした。収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。
その夜、線を引いたメモ用紙の、まだ空いているところに、「私には無理」と思う理由を書いてみました。
- 線を引いたメモ用紙に書いたこと
- 町内会とパートと家のことで、もう手いっぱい
- 計算は合わせられても、お金を増やす話は別
- 収入のことは、夫の給料に任せてきた
- もう58だから
書き終えてから、ひとつずつ、横に印をつけてみたんです。
「やってみて、だめだったこと」か、「やったことがないこと」か。
印は、全部「やったことがない」の方につきました。
- 町内会とパートと家のことで、もう手いっぱいやったことがない
- 計算は合わせられても、お金を増やす話は別やったことがない
- 収入のことは、夫の給料に任せてきたやったことがない
- もう58だからやったことがない
「無理」だったのではなく、
「やったことがない」
だけでした。
入ってくるお金の欄が0本のままだったのは、増やす方法がなかったからではありません。私が先に「無理」の欄に入れて、見ないようにしていたからでした。
今こうしてブログを書いていることも、あの夜の私なら、迷わずその欄に入れていたはずです。
もしよければ、あなたが「私には無理」と思う理由も、書き出してみてください。そのうち、やってみてだめだったものは、いくつありますか。
もし、入ってくるお金が
もう一本あったら
その晩、メモ用紙の続きに、これから半年ごとに記帳する通帳を、2通りに思い浮かべて書いてみました。
- 記帳するたびに、いちばん下の残高から見る
- カードの行を、ひとつずつ思い出そうとする
- 減った分を、次の半年で戻せるか分からない
- 夫に「うちは大丈夫?」と、聞けないまま
- 記帳しても、手が止まらない
- 出ていった行の横に、自分で入れた行が並ぶ
- わが家の残高も、出納帳と同じ気持ちで見られる
- 夫と、これからのお金の話を落ち着いてできる
どちらも、同じ私の通帳です。
違うのは、入ってくるお金の欄に、自分の手で増やせる一本があるかどうかだけ。
大きな額でなくていい。出ていく行が並んでも、暮らしの全部は揺れない一本。
そう考えたら、「収入を増やす」は若い人ががんばる話ではなく、わが家の暮らしを、自分で数えて守る話になりました。
もしよければ、ご自分の家のこれからも、2通りに思い浮かべてみてください。
ただ、その一本をどう作ればいいのか。私には、見当もつきませんでした。
調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「年金にもう一本の収入を」といった話ばかり。出納帳と通帳を並べたあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。
そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。
もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら
考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。
うまい話に、すぐ飛びつかない
「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。
わが家の通帳と向き合い始めた私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。
「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金
収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。
私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫婦の暮らしと、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。
大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。
誰かと競うものではない
「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。
私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。
でも、それも必要ないと言われたんです。
お金の「性格」を書き出す
夫の給料と、私のパート代。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。
自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。
実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。
ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。
赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます
実業家
手がける事業は、
主な実績
- 行政案件を
受注する会社 (最大取引先はJR)を 指導 - Jリーグの
クラウドファンディングを 統括 - 2019年、
イタリア王家の サヴォイア家から 騎士の称号を 受勲
現在
淡路島で
メールは「赤原」から届きます。
赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。
読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。