ひろみのブログのアイコン(更新の書類と朱肉)
ひろみのブログ
「賃貸の更新の書類が届きました。次の更新は61歳です」から
来てくださった方へ
建物賃貸借 更新契約書
賃料(月額)68,000円 72,000円
更新料72,000円
契約期間2年
印
59歳61歳63歳
アパートの玄関で、白い封筒を持つ弘美の後ろ姿

2年ごとに、あの封筒が届く。

次の更新は、61歳。 その次は、 63歳。

ひとりだから、自分の分だけ稼げば
何とかなると思っていました。

更新の書類が届いた日

ホームセンターのレジでパートをしている弘美です。更新の書類の話の続きを書きます。

封筒が届いた日から、この部屋の家賃を、何度も数え直しています。

小さなテーブルに置いた、書類と封筒と朱肉
これまでこれからの2年
家賃(毎月)6万8,000円7万2,000円
更新料7万2,000円
火災保険の更新1万5,000円

金額は、管理会社から届いた更新の書類のとおりです。

4,000円かける24か月で、9万6,000円。更新料と火災保険を足すと、この2年で18万3,000円多くかかります。

「このあたりも、
家賃が上がってきててね」

先月、廊下で会った大家さんの言葉です。

家賃も、更新料も、更新の年も。どれも、私の力では変えられないものばかりです。

更新の封筒の裏に、
書き出したこと

ひとりの部屋で、書類を前に座る弘美

その夜、更新の書類を広げたまま、封筒の裏に、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。

更新の封筒の裏に書き出したこと
入ってくるお金
私のパート代(ホームセンターのレジ・週5日)
住まいのお金
家賃 月7万2,000円(4,000円上がった)
更新料 7万2,000円
火災保険の更新 1万5,000円
この2年で、18万3,000円多くかかる
家賃は上がり、払うのは私ひとり

入ってくるお金の欄は、1行で終わりました。ペンを置いて、25年住んだ部屋を見回しました。

ひとりだから、自分の分だけ稼げば何とかなる。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。

だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。

書き出したものを、見直して

書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものがありませんでした。住む場所は、削ることができないからです。

残るのは、「入ってくるお金」の欄です。

でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているお金。

私のパート代は、時給と時間で決まる。
週5日より多くは、働けない。
貯金は、使えば減っていくだけ。

家賃が上がっても、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。

この2年で、多くかかるお金 18万3,000円 次の更新は、61歳です。

2年ごとに、あの封筒は届きます。

あなたの住まいのお金は、
どのお金から出ていますか

ここまで読んで、「うちは持ち家だから」と思った方もいると思います。

持ち家でも、住まいのお金は、修理や税金のかたちで届きます。

少しだけ、ご自分の家の「入ってくるお金」を、思い浮かべてみてください。

この中に、自分の手で増やせるお金は、何本ありましたか。

私の家は、0本でした。

住まいのお金は、こちらの都合と関係なく上がっていきます。入ってくるお金は、誰かが決めた額のまま。

0本だった方は、更新の書類が届いた日の私と同じです。

私も、契約期間の欄を見るまでは、「自分の分だけ稼げば、何とかなる」と思っていました。

「私には無理」
そう決めていた理由

書類の契約期間の欄を、指でなぞりました。

次の更新は61歳。
その次は63歳。

その先も、この部屋の家賃を払うのは、私ひとりです。

それでも、「じゃあ、私が増やそう」とは思えませんでした。収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。

その夜、更新の封筒の裏の、まだ空いているところに、「私には無理」と思う理由を書いてみました。

「私には無理」と思う理由
更新の封筒の裏に書いたこと
頼れる人がいないから、失敗できない
毎日の仕事で、精一杯
ひとりで調べても、だまされそう
新しいことは、若い人の話
どれも、本気でそう思っていました

書き終えてから、ひとつずつ、横に印をつけてみたんです。
「やってみて、だめだったこと」か、「やったことがないこと」か。

印は、全部「やったことがない」の方につきました。

印をつけた、更新の封筒の裏
  • 頼れる人がいないから、失敗できないやったことがない
  • 毎日の仕事で、精一杯やったことがない
  • ひとりで調べても、だまされそうやったことがない
  • 新しいことは、若い人の話やったことがない

「無理」だったのではなく、
「やったことがない」
だけでした。

入ってくるお金の欄が0本のままだったのは、増やす方法がなかったからではありません。私が先に「無理」の欄に入れて、見ないようにしていたからでした。

今こうしてブログを書いていることも、あの夜の私なら、迷わずその欄に入れていたはずです。

もしよければ、あなたが「私には無理」と思う理由も、書き出してみてください。そのうち、やってみてだめだったものは、いくつありますか。

もし、入ってくるお金が
もう一本あったら

その日、封筒の裏の続きに、これからの3回の更新を、2通りに書いてみました。

このままの私の、3回の更新
  • 封筒が届くたびに、家賃の行を最初に見る
  • 更新料のために、貯金を取り崩す
  • 大家さんの「上がってきてて」に、うなずくだけ
  • この部屋に住み続けられるか、ひとりで考える
自分で増やせる一本がある私の、3回の更新
  • 封筒が届いても、手が止まらない
  • 更新料を、貯金を崩さずに払える
  • 大家さんと、ふつうに世間話ができる
  • 住む場所を、自分で選べる

どちらも、同じ私の3回の更新です。
違うのは、入ってくるお金の欄に、自分の手で増やせる一本があるかどうかだけ。

大きな額でなくていい。家賃が上がっても、暮らしの全部は揺れない一本。

そう考えたら、「収入を増やす」は若い人ががんばる話ではなく、ひとりで住む場所を守る話になりました。

もしよければ、ご自分の家のこれからも、2通りに思い浮かべてみてください。

ただ、その一本をどう作ればいいのか。私には、見当もつきませんでした。

調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「年金にもう一本の収入を」といった話ばかり。更新の書類を見たあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。

夜、ひとりの部屋のテーブルで光るスマートフォン

そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。

もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら

ひとりの部屋の弘美(色鉛筆の絵)

考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。

うまい話に、すぐ飛びつかない

「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。

ひとりで家賃を払っている私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。

「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金

収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。

私が考えているのは、大金持ちになることではなく、ひとりの暮らしと、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。

大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。

誰かと競うものではない

「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。

私はもうすぐ60です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。

でも、それも必要ないと言われたんです。

お金の「性格」を書き出す

私のパート代。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。

自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。

実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。

ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。

赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます

メールはいつでも、メールの最後にある解除リンクから止められます。

私が学んだメールを書いている方の自己紹介動画があったので、拝借して下に載せております。

赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。

読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。