ブログ「娘の結婚が決まって、祝儀袋の隣で通帳を開きました」を
読んでくださった方へ

祝儀袋と、開いた通帳

娘の結婚式。 出してあげたかった 100万円に、 通帳が届きませんでした。

子どもの結婚資金くらいは、
出せると思っていました。

千恵子

娘の結婚が決まってから、
通帳を開いた日まで

お祝いの話のあとに、お金の話を書くことにしました。千恵子です。

祝儀袋の隣で通帳を開いた夜のことを、あれから何度も思い返しています。娘の結婚が決まってからを、順にたどってみます。

和食店の個室。6人分の席が用意された長い机
  1. 春

    29歳の娘の結婚が決まりました。私は59歳。美容室の受付のパートを8年続けています。式の足しに100万円を出してあげたいと、ずっと思っていました。

  2. 7月

    料理屋の個室で、両家が顔を合わせました。費用は、両家で半分ずつです。

  3. 9月

    娘と一緒に、式場を見に行きました。うれしい話ばかりの日々でした。

  4. 10月

    娘が、スマホの画面をこちらに向けました。

    「お母さん、これ。
    式場の見積もり」

    総額は、338万円でした。

調べてみると、親や親族から援助を受けた人は7割を超え、式に使った援助の平均は168.6万円という調査もありました(ゼクシィ結婚トレンド調査2024)。

式の値段も、世の中の相場も、娘の結婚の日取りも。どれも、私の力では変えられないものばかりです。

祝儀袋の横で、
書き出したこと

その夜、祝儀袋の隣で自分の通帳を開いて、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。

祝儀袋の横で書き出したこと
入ってくるお金
夫の給料(建設会社)
私のパート代 月7万円ほど(美容室の受付)
使えるお金
私の名前の通帳 62万円(パート代から積み立ててきた)
夫の貯金は、ふたりの老後の分
出してあげたいお金
娘の式のお祝い 100万円
出してあげたい100万円に、38万円届かない

相談したとき、夫は「老後の分には、手をつけたくないなあ」と言いました。それは、私も同じでした。

8年かけて積み立てた通帳は、娘の式の見積もりの、5分の1にも届きません。

子どもの結婚資金くらいは出せる。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。

だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。

何度見直しても

書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、減らしたいものがありませんでした。娘のお祝いを、通帳に合わせて小さくしたくはなかったからです。

残るのは、「入ってくるお金」の欄です。

でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているお金。

夫の給料は、会社が決める額。
私のパート代は、時給と時間で決まる。
私の通帳は、8年かけて62万円。
夫の貯金は、ふたりの老後の分。

お祝いを出したくても、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。

出してあげたかったお祝いと、私の通帳の差 38万円 パート代を全部残しても、5か月以上かかる額です。

式の日は、少しずつ近づいてきます。

あなたの家は、
いかがですか

ここまで読んで、「うちも似ているかもしれない」と思った方もいると思います。

少しだけ、ご自分の家に当てはめてみてください。

ひとつでも当てはまったら、見積もりを見る前の私と同じかもしれません。

私も、祝儀袋の隣で通帳を開くまでは、全部「大丈夫」だと思っていました。

59歳で「収入を増やす」なんて、
考えたこともありませんでした

正直に言うと、収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。59歳で、美容室の受付のパート。これからは夫の給料と、ふたりの年金でやっていくもの、と思い込んでいました。

「副業」や「稼ぐ」と聞けば、若い人の話か、怪しい話。

それが自分の話になったのは、娘に電話をかけた夜です。

お祝いのことを、少しだけ話しました。すると娘は、明るい声で言いました。

「お母さん、
無理しなくていいからね」

やさしい言葉でした。でも、電話を切ったあと、しばらく動けませんでした。

娘に気をつかわせたのは、私の通帳です。そこに入ってくるのは、時給と時間で決まるパート代だけ。出してあげたい額を、私は自分で決められなかったんです。

もし、入ってくるお金が
もう一本あったら

その夜、祝儀袋の横のメモに、夫の定年までの数年を、2通りに書いてみました。

このままの私の、これからの数年
  • 娘の「無理しなくていい」に、甘えるしかない
  • お祝いの額を、通帳の残高で決める
  • 夫の貯金に手をつけるか、迷い続ける
  • この先のお祝いごとのたびに、同じように悩む
自分で増やせる一本がある私の、これからの数年
  • 娘に「これくらいは出させて」と言える
  • お祝いの額を、気持ちで決められる
  • 夫婦の老後の分に、手をつけずにすむ
  • この先のお祝いごとを、楽しみに待てる

どちらも、同じ私の数年です。
違うのは、入ってくるお金の欄に、自分の手で増やせる一本があるかどうかだけ。

大きな額でなくていい。パート代のほかに、娘のお祝いを出せる一本。

そう考えたら、「収入を増やす」は若い人ががんばる話ではなく、娘に「大丈夫」と言える側にいる話になりました。

もしよければ、ご自分の家のこれからも、2通りに思い浮かべてみてください。

ただ、その一本をどう作ればいいのか。私には、見当もつきませんでした。

調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「年金にもう一本の収入を」といった話ばかり。338万円の見積もりと、62万円の通帳を並べたあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。

夜の食卓に置いたスマートフォンと、白い封筒

そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。

もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら

額に入れた、白いガーベラの押し花

考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。

うまい話に、すぐ飛びつかない

「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。

娘のお祝いを用意したい私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。

「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金

収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。

私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫婦の暮らしと、娘の門出を祝う、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。

大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。

誰かと競うものではない

「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。

私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。

でも、それも必要ないと言われたんです。

お金の「性格」を書き出す

私のパート代、夫の給料。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。

自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。

実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。

ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。

赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます

メールはいつでも、メールの最後にある解除リンクから止められます。
講師赤原 士郎

実業家

手がける事業は、SaaS企業、プロダクション、観光案内所など多岐にわたる。

主な実績

  • 行政案件を受注する会社(最大取引先はJR)を指導
  • Jリーグのクラウドファンディングを統括
  • 2019年、イタリア王家のサヴォイア家から騎士の称号を受勲

現在

淡路島で息子と釣りをしながら、バイオリン工房を新しく立ち上げるべく奮闘中。

メールは「赤原」から届きます。

赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。

読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。