実家には、
売る前にかかるお金が
3つありました
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。由美子です。
こたつの上に3枚の紙を並べた日のことを、あれから何度も思い返しています。振り返ると、実家には、売る前にかかるお金が3つあったんです。
片付け
この春、83歳の母が兄夫婦の家で暮らし始めました。「階段がこわくなった」と言うようになったからです。築45年の実家は、空き家になりました。
家財は、ほとんどそのまま。片付け業者さんの見積もりは、38万円です。
解体
不動産屋さんに相談すると、こう言われました。
「建物に値段はつきません。
土地として見てください」
古い家は、壊してから売るほうが早いことが多いそうです。解体の見積もりは、132万円でした。
税金
家を壊すと、土地の固定資産税の軽減がなくなる。そのことも、そのとき初めて知りました。
売れるまでの税金は、何倍にもなるそうです。
家の古さも、売れるかどうかも、税金の決まりも。どれも、私の力では変えられないものばかりです。
ノートに
書き出したこと
その日、実家の居間で、3枚の紙の横に自分の通帳を並べました。そして、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。
- 入ってくるお金
- 夫の給料(今年から再雇用。前の6割ほど)
- 私のパート代(会計事務所の事務、週4日)
- 実家が売れたら(いつ、いくらになるかは分からない)
- 実家にかかるお金
- 片付け 38万円
- 解体 132万円
- 合わせて170万円を、兄と半分ずつ
- 壊したあとの土地の税金(何倍にもなる)
- 私の分
- 85万円(夫婦の貯金から出す)
父が亡くなった13年前から、兄とは「いざとなったら、実家を売って分けよう」と話してきました。その「いざ」が来たら、先に出ていくお金があったんです。
実家は、いざとなれば売ればいい。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。
だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。
見直そうとして、
気づいたこと
書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものがありませんでした。片付けも解体もしなければ、家は売れません。空き家のままでも、固定資産税はかかります。
残るのは、「入ってくるお金」の欄です。
でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているか、いつ入るか分からないお金。
夫の給料は、再雇用で前の6割ほど。
私のパート代は、時給と時間で決まる。
実家のお金は、いつ入るのか分からない。
貯金は、使えば減っていくだけ。
85万円を出したあと、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。
実家が売れたとしても、いくらになるのかは、まだ分かりません。
あなたの家は、
どうですか
ここまで読んで、「うちも似ているかもしれない」と思った方もいると思います。
少しだけ、ご自分の家に当てはめてみてください。
- 実家は、いざとなれば売ればいいと思っている
- 実家が建ってから、40年以上たっている
- 実家を片付けたり壊したりするのに、いくらかかるのかを知らない
- 家の収入は、給料やパート代のように、額が決まっているものだけ
- 足りなくなったら、貯金から出せばいいと思っている
ひとつでも当てはまったら、この春の私と同じかもしれません。
私も、見積書が届くまでは、全部「大丈夫」だと思っていました。
57歳で「収入を増やす」なんて、
考えたこともありませんでした
正直に言うと、収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。57歳で、週4日の事務のパート。これからは夫の給料と年金、いざとなれば実家でやっていくもの、と思い込んでいました。
「副業」や「稼ぐ」と聞けば、若い人の話か、怪しい話。
でも、書き出した「入ってくるお金」の欄を見ているうちに、ここに一行、足せないだろうかと考えるようになったんです。
調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「年金にもう一本の収入を」といった話ばかり。85万円を貯金から出すと決めたあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。
そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。
もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら
考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。
うまい話に、すぐ飛びつかない
「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。
実家に85万円を出す私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。
「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金
収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。
私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫婦の暮らしと、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。
大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。
誰かと競うものではない
「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。
私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。
でも、それも必要ないと言われたんです。
お金の「性格」を書き出す
私のパート代、夫の給料、いつ売れるか分からない実家。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。
自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。
実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。
ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。
赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます
私が学んだメールを書いている方の自己紹介動画があったので、拝借して下に載せております。
赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。
読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。