あの秋、
「大丈夫」の理由が
3つ崩れました
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。千春です。
台風のあとのことを、あれから何度も思い返しています。振り返ると、私が「大丈夫」と思っていた理由は3つあって、その3つが、ひと月のうちに崩れていったんです。
ローンが終わった家
夫が60歳で定年を迎えたとき、退職金で住宅ローンの残り680万円を、一括で返しました。
「これで、
家賃のいらない老後だな」
返し終わった日の、夫の言葉です。私も同じことを思っていました。でも9月の台風の夜、屋根の板金がはがれて、翌朝、2階の天井には茶色いしみが広がっていたんです。
火災保険
屋根を見に来た業者さんは、はしごを下りてきて、こう言います。
「築32年なので、
はがれた所だけ直しても、
下地が持ちません」
届いた見積書は、198万円。火災保険の風災で認められたのは、41万円だけ。古くなって傷んでいた所は、対象にならないそうです。
ふたりの年金
ねんきん定期便には、夫が65歳から月16万円、私が65歳から月6万5,000円。合わせて月22万5,000円です。家賃がなければ、これで暮らしていける。そう計算していました。
私たちが払う残りの157万円は、その年金の、およそ7か月分です。
家も、保険も、年金も。どれも私が額を決められるものではなく、私にできたのは、払うことと、貯金が減るのを見ることだけでした。
ノートに
書き出したこと
見積書が届いた夜、台所の机に、見積書と夫婦2人分のねんきん定期便を並べました。それから、ノートを開いたんです。
- 屋根と天井の工事
- 見積書 198万円
- 火災保険(風災) 41万円
- 私たちが払う分 157万円
- 入ってくるお金
- 夫の給料(同じ会社で再雇用)
- 私のパート代(週4日、ドラッグストアのレジ)
- 年金は65歳から。ふたりで月22万5,000円
- 貯金
- 420万円。工事代を払うと、263万円
- 出ていくお金
- 毎月の生活費
- 屋根と天井の工事の、157万円
- 給湯器と外壁(どちらも家と同じ年のもの)
給湯器も外壁も、この家と同じ年につけたものです。次はどこが、いつ、いくらかかるのか。私には分かりません。
「家賃のいらない老後だな」と言った夫の顔が浮かびます。あの日ふたりで安心したのは、間違いだったのでしょうか。
ローンを終わらせれば、家は老後の安心になる。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。
だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。
見直そうとして、
気づいたこと
ノートを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものがありませんでした。屋根は直さなければ、雨が漏ります。暮らしのお金も、減らせるお金ではありません。
残るのは、「入ってくるお金」の欄です。
でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているお金。
夫の給料は、再雇用の契約どおり。
私のパート代は、時給と時間で決まる。
年金は、ねんきん定期便に書いてある額。
貯金は、使えば減っていくだけ。
家がこの先いくら必要としても、自分たちの手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。
貯金の420万円は、工事のあと、263万円になります。
あなたの家は、
どうですか
ここまで読んで、「うちも似ているかもしれない」と思った方もいると思います。
少しだけ、ご自分の家に当てはめてみてください。
- 家のローンが終われば、老後は安心だと思っている
- 家が建ってから、20年以上たっている
- 火災保険で、どこまで直せるのかを知らない
- 夫婦の収入は、再雇用の給料やパート代、年金のように、額が決まっているものだけ
- 家の修理は、貯金から出せばいいと思っている
ひとつでも当てはまったら、あの秋の私と同じかもしれません。
私も、見積書が届くまでは、全部「大丈夫」だと思っていました。
58歳で「収入を増やす」なんて、
考えたこともありませんでした
正直に言うと、収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。58歳で、夫は再雇用。これからは年金と貯金でやっていくもの、と思い込んでいました。
「副業」や「稼ぐ」と聞けば、若い人の話か、怪しい話。
でも、ノートの「入ってくるお金」の欄を見ているうちに、ここに一行、足せないだろうかと考えるようになったんです。
調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「年金にもう一本の収入を」といった話ばかり。157万円の見積書を見たあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。
そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。
もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら
考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。
うまい話に、すぐ飛びつかない
「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。
工事代を払ったあとの貯金で、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。
「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金
収入を足すといっても、50代の終わりから会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。
私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫とふたりで暮らすこの家と、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。
大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。
誰かと競うものではない
「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。
私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。
でも、それも必要ないと言われたんです。
お金の「性格」を書き出す
夫の再雇用の給料、私のパート代、65歳から出る年金。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。
自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。
実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。
ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。
赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます
実業家
手がける事業は、
主な実績
- 行政案件を
受注する会社 (最大取引先はJR)を 指導 - Jリーグの
クラウドファンディングを 統括 - 2019年、
イタリア王家の サヴォイア家から 騎士の称号を 受勲
現在
淡路島で
メールは「赤原」から届きます。
赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。
読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。